一月も後半、明日は大寒ですね。
寒さに負けず、取り組んでまいります。
皆様もお体ご自愛ください。
結婚式では白いウエディングドレスに
白い花のブーケをあわせることが多いですね。
白い花のブーケを用いるようになったのは
19世紀のヴィクトリア女王の結婚式以来です。
白い花は純潔や清楚、清純、愛情、高潔などの
結婚式のイメージにぴったりな花言葉を持っています。
では、ヴィクトリア女王の結婚式より前は
どんなブーケだったのでしょうか。
それはタッジーマッジーと呼ばれる花束です。
タッジーマッジーとはハーブを花束にしたものです。
ハーブは欧米諸国で虫除けや薬として使われていました。
タッジーマッジーには霊的な力が宿るとされています。
邪悪なものから守ってくれる力があるため、
お守りとして花嫁に持たせたとされています。
中世のヨーロッパでは結婚式にはハーブの花束だったそうです。
ブーケなど新婦様が結婚式で身につけるアイテムには
花嫁を邪悪なものから守るという意味のこもったアイテムがたくさんあります。
ベールもその一つですね。
一つ一つのアイテムの意味を大切に、
素敵な結婚式をつくっていきたいと考えています。