最近は招待状のデザインやイラストが増え、
手作りされる方も増えてまいりました。
最初のおもてなしである招待状には
ルールやマナーがございます。
まず、招待状の発送は挙式日約2か月前の大安です。
戻りが約1か月前の大安になるように計画します。
発送に間に合うように準備を始めていきましょう。
招待状の文は差出人を新郎新婦様のお二人にするか、
お二人と御両家の親御様との連名にするか、
既に入籍しているかどうかで文章が少しずつ変わります。
ここでは、基本的なルール・マナーをご紹介します。
まず、招待状の文には「、」や「。」といった句読点を使ってはいけません。
これらは「句切る」「汚点を残す」ことを意味するため
招待状や誓約書には使うことができません。
代わりに1文字分のスペースをあけ見やすくします。
文章は頭揃えかセンター揃えにして、1文字下げる段落は使用しません。
文章を書いていく際には使用する漢字・言葉に注意しましょう。
「なくす」「きる」といった言葉や、
それらを連想する部位のある漢字は使えません。
繰り返し言葉も使わないように、言い換えて書く必要があります。
また、レストランやホテル、結婚式場などはアルファベット名が多いです。
会場名がわからないということのないように、
読みがなやカタカナ書きもぜひ、書き入れましょう。
招待状はお二人からゲストの皆様への最初のおもてなしになります。
ルールやマナーを守り、読みやすいように配慮して素敵な招待状を送りましょう。