結婚式で普段はなかなか伝えられない
ご両親への感謝の気持ちを伝える演出に戴冠式がございます。
戴冠式とはもともと古くからイギリス、フランスなど
ヨーロッパで王が即位する際に行われる儀式です。
結婚式の戴冠式で使われるクラウンやティアラは
かつてナポレオンが権力の象徴として用いたことから
王族や貴族の繁栄を示すジュエリーとして扱われています。
戴冠式の流れとしては
バージンロードを歩く前に、新婦様とご両親が入場します。
お母様にはティアラを載せたピローを持っていただき、
入り口付近にてお父様がお母様からティアラを受け取り、新婦様の頭に戴冠します。
その後、お母様にベールダウンをしていただき、バージンロードを歩いていきます。
結婚式での戴冠式には
これから親元を離れ、新しい家庭を築いていく子の旅立ちに際して
成功と繁栄の象徴であるクラウン、ティアラを贈って幸せを願う
ご両親の思いが込められる儀式であり、
新婦様からご両親へ感謝の気持ちを伝えることができます。
日頃の感謝の思いを、結婚式の場で伝える感動的な演出です。