結婚式、新郎新婦様お二人が並んだ場面は
皆様から注目を浴びるシャッターチャンスです。
お二人で並んだ姿を写真に美しく残すために
今回は立ち方をご紹介します。
お二人に共通して立ち方で一番重要なことは背筋を伸ばすことです。
頭の上から糸で引っ張られているようなイメージで
背筋を伸ばすと綺麗に伸ばすことができます。
また、お互いにハの字に並ぶと
ただ正面を向いたときに比べ、
スタイルが良く見え、写真映えも良くなります。
さらに、ハの字に並んだら、お互い内側の肩を少し引いて
肩が少し重なるように意識してみましょう。
その他、次のようなポイントに気をつけるともっと素敵な写真になります。
新郎様は肩があがってしまわないように
肩の力を抜くように心がけましょう。
左腕は新婦様が寄り添いますので、
軽く曲げみぞおちの近くで軽い握りこぶしを作りましょう。
足はかかとをそろえて立つようにします。
また、手袋は2枚重ねて右手で持ちます。
指の部分を前に少し垂らすようにし、
甲の部分を軽く握るようにするとかっこいいです。
新婦様は肩を新郎様の肩より15㎝くらい後ろにします。
前から見て、お二人の肩が一部重なってみえるぐらいが綺麗です。
新婦様と新郎様の身長差があまりない場合は
歩くときも立つときも新婦様が新郎様より
半歩後ろに下がるとバランスよく綺麗に見えます。
足はドレスに隠れて見えませんので、安定感を優先しましょう。
また、腕を組む場合は手の甲まで見えると
引っ張られているようになってしまいますので
新郎様の左腕に軽く手を添えるぐらいにしましょう。
結婚式の記念・思い出になる写真やビデオには
美しい姿を残したいですね。
少し意識して美しい立ち居振る舞いをしましょう。